2019年2月号「ワーグナーの神髄」

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ワーグナーに関する月刊誌ですが、最新刊のご紹介です。

書店店頭にあるかどうか微妙ですが、是非ご確認いただき、よろしければ購入されてはいかがでしょうか。

現代のワーグナー歌手などについては新しい情報で書かれていますが、演出の可能性では2015/16年の統計データで論じられていたり中途半端な記事も見受けられます。

MOSTLY CLASSIC (モストリー・クラシック) 2019年 02月号 [雑誌]
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価格:1030円(税込、送料無料) (2019/1/19時点)

  • 発売日:  2018年12月20日
  • 出版社:  日本工業新聞社
  • サイズ:  A4変
  • 楽天ブックス雑誌コード:  18705
  • JANコード:  4910187050292

記事内容の質については、人それぞれに思うところがあるかと思います。

ただ、ソ連時代のワーグナーなど切り口が面白い記事もあります。

内容

11 巻頭言 諸石幸生
12 19世紀の市民社会から見たワーグナー 西原稔
14 都市で巡るワーグナーの生涯 小宮正安
18 「大プロデューサー」ワーグナー 山崎浩太郎
20 ワーグナー作品、その音楽としての絶妙な魅力 広瀬大介
22 ワーグナーのオペラ作品  タイプ別解説 中村孝義
  「神話」と「ドイツ」
  「ニーベルングの指環」
  「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
25 「宗教的題材による作品」と「海に関わる作品」 寺西基之
  「タンホイザー」「ローエングリン」「パルジファル」
  「さまよえるオランダ人」「トリスタンとイゾルデ」
28 巨大なオペラたちの影に覆われても…ワーグナーの歌曲の魅力 喜多尾道冬
30 ワーグナーが求めたヘルデンテノール 吉田真
32 ワーグナーの登場人物〈男性〉 堀内修
34 新国立劇場で「タンホイザー」を歌うトルステン・ケール インタビュー
36 ワーグナーの登場人物〈女性〉 堀内修

38 現代のワーグナー歌手たち 石戸谷結子
42 ワーグナー指揮者とはどのような存在なのか? 吉田真
47 キーワードで知るワーグナー ① 許光俊
  「楽劇」「ユダヤ人」「ライトモチーフ」
48 ワーグナーの妻、コージマという人間 萩谷由喜子
50 ワーグナーを取り巻く音楽家たち 鈴木淳史
52 ワーグナーとパトロン 岡本稔
55 キーワードで知るワーグナー ② 許光俊
  「聖杯伝説」「自己犠牲」「ヴァルハラ」
56 ワーグナーとロシアの作曲家 マリーナ・チュルチェワ
58 ソ連時代のワーグナー マリーナ・チュルチェワ
60 〝食わず嫌い〟の人のためのワーグナー入門 飯田有抄
62 東京・春・音楽祭2019が15回記念でバイロイト音楽祭と提携
63 キーワードで知るワーグナー ③ 許光俊
  「ワグネリアン」「アンチ・ワーグナー」「ベートーヴェン」
64 ワーグナー作品の演出の可能性 江藤光紀
66 ミュンヘンとバイロイトは今も 〝ワーグナーの街〟なのか? 広瀬大介
69 キーワードで知るワーグナー ④ 許光俊
  「革命」「ワーグナー・チューバ」「ヴェネツィア」
71 ワーグナー・コンサート・ガイド 横堀朱美

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